ここは、サイト運営者木村雄作の、エッセイコーナーです。
毎月1日に差し替えます。暇な方は、読んでみて下さい。
“己を知る”
 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」と言う言葉がある。
 忘れては、人生を生きていくのに困難を来す言葉だと思う。
 当サイトのような出会いサイトから、テレクラ、パーティーなど、いろいろな出会いを利用する方にも、騙される人は、少なからず居る。
 大の大人の男性でありながら、ついには、自分の不注意・不見識を警察に尻ぬぐいしてもらうと言う方もいる。誠に情けない事で、驚くばかりだ。
 男性に関して言えば、今まで仕事一辺倒で人生を送って来て、一応功成り暇も出来て、「よし、少し楽しんでみよう」と言う方が、免疫が無く、騙されやすいようである。
 男性が女性に“もてる”要素は、おおむね次の様な事だと思う。
 1,独身で、経済力があって、結婚の相手にふさわしい。
 2,独身で、背が高くてハンサムで、スポーツが出来て、一流大学を出ていて、結婚の相   手として将来が期待出来る。
 3,経済力があって、気前が良くて、スポンサーとしてふさわしい。
 4,かっこよくて、清潔で、スポーツマンで、教養豊かな紳士で、オシャベリの相手や、一    時の浮気の相手に適している。
 まあ、おおむね、こんなところではなかろうかと思う。
 そこで、自分を省みて、セールスポイントは何であろうかと考える事が大事だと思う。
 例えば、独身でも無く、ことさらにかっこ良くも無く、スポーツや学問に秀でているわけでも無いとすれば、女性に対するセールスポイントは、経済力しか無いのである。
 その事を、冷静に、且つ厳しく認識しなければならない。
 そして、「それで良し」とする事だ。
 それ以上の“ロマンス”を求めたりすると、世の笑い者になってしまったり、ついには、今まで生涯かけて築いた全てのものを失ったりする。
 既婚の男性が、本当に新しい恋愛を求めようとしたら、先ず妻や子供をはじめとして、全ての資産を失う覚悟をする事だと思う。
 「妻も子供も、資産も、何も失いたくない。しかし相手の若い女性からは、本当に心から愛されたい」などと考える男性は多い。
 しかし冷静に考えれば、それがいかに不自然で、手前勝手な考えであるかと言うことがわかるはずである。
 おとなの遊びには、おとなとしての良識、見識が必要なのである。

 女性にも又、己を正確に見ることの出来ない方は、男性に劣らず多い。
 そして、騙されたと騒ぐ方は、そのような女性達だ。
 例えば、女性達が求める結婚の相手は、次のような方が想定される。
 1,身長170センチ以上。
 2,一流大学を出ている。
 3,次男で、実家が資産家だ。
 4,医者もしくは弁護士、もしくは会社経営者、または一流企業の管理職者。
 5,スポーツマンで、かっこよくて、明るくて優しい。
 とまあ、おおむねこんなところだろう。
 しかし、よく考えてみる事だ。そのような理想の男性であれば、すでに、引く手あまたで予約済みであろう。
 それにもまして、自分を省みる事が必要なのだ。
 そんな男性に自分がふさわしい女性であるかどうか、第三者的な目で、自分自身を見ることだ。一生涯、理想の相手を求め続けただけで終わる事のないようにである。
 スポンサー探しにしても、同様である。己を省みる事を知らない“欲深さ”は、「危険度」に比例する。このような女性は、爪を研ぐ“狼”にとって、最も騙し易いタイプだからである。
 確かに、あらゆるチャンスを求めて行く事は、人生を切り拓いて行くためには否定できない姿勢であると思うし、当会もその行動を否定しようとは思わない。
 しかし、何事にも「程良く」が、大事な事だと思う。
 己を失わない事、己を知る事こそ、危険を回避する方法だと思うのである。

 男も女も、先ず自分自身を省みて、その価値と立場を認識し、相手に対しても、誠意と思いやりをもって、冷静に接して行く事が出来れば、安全に楽しく“恋の冒険”が出来るはずである。
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不倫の正当性