・男女の出会いにスポットを当て、大人の出会い、大人の恋、既婚者の出会い、性の問題、人の一生などを題材としたエッセイ集です。
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ここは、サイト運営者木村雄作の、エッセイコーナーです。 毎月1日に差し替えます。暇な方は、読んでみて下さい。 |
| 離婚時代と男女平等 | ||
| “姦通罪”は、遠い明治の悪法となった。 さて今また、結婚後の不倫に対して、刑法が昔に戻って極刑が科せられる事となったら、どれだけの人が結婚に踏み切れるだろうか? 一生を、妻以外の女性とのセックス無しに過ごすことに自信のある男性は、ほとんど居ないのではないでしょうか。 ソープランド・ホテトル・テレクラ・アルサロ・ピンクサロン・そしてインターネットの出会い系サイト等々・・・浮気の誘惑は至る所にあります。それ等の情報は、テレビ・ラジオ・新聞・週刊誌・インターネット等々によって、嫌でも目や耳に入ってきます。 この情報氾濫の中で、妻に対して生涯純潔を貫く事が出来る男性が居るとしたら、正にそれは万人に選ばれた“聖人君子”でしょう。 食欲と性欲は、人間の本能です。 本能は、正に自然で、健康的な欲求です。 この自由な情報社会の中で、多くの男性がこの自然な本能を押さえ込む事は不可能でしょう。そして、そのとおり、世の多くの男性達は、妻に対して多少の後ろめたさを感じさえすれ、罪悪感を持つまでは至らないのである。 むしろ、浮気は男の特権、甲斐性の証明のように思っている男性もいる。 しかし、では、自分の妻が浮気をしている事を知ったとき、自分の行動と同じように許せる心の大きな男性が、いったいどれほどの数がいるのだろう。 つまり、男性達は自分が出来ない貞淑性を、“女”であるがゆいに妻に要求する。 まだまだ本当の男女平等の世の中は、実現していないように思うのである。 最近の離婚の増加は、友人・知人・隣近所の中にも存在するほど、顕著な事となっています。 しかし、その原因をさぐれば、「夫が、妻の自由を殆ど認めていなかった」「思いやりが無く、横暴だ」等という理由が上げられてくる。 男にとっての理想の妻とは、掃除・洗濯・炊事が好きで、子供を育て、夫を唯一の男性として貞操を守り、口答えもせずに従順である、なんて事だろうと思う。 何と、友達と旅行に行く事や、カラオケを歌いに行くことにさえ理解を示さない男性がいると聞く。 妻を、自分の“犬”にしようと考えたなら、将来の破局は避けられない事となるでしょう。 パートナーとは、相棒です。相棒は、対等でなくてはなりません。 自分の人生のみが大事で、妻の人生に対して思いやりが行き届かないようでは、いつなんどき、高齢になってからでも、思いもかけない晴天の霹靂の三行半を突きつけられる羽目となるかもしれません。 男の仕事にのみ価値があって、妻の家庭の仕事は仕事の内に入らないと考えているような男性もいます。 妻の不倫の多くの原因は、夫婦の間に精神的なつながりが失われた時にあるようです。男性諸氏は、妻を不倫に走らせている多くの原因が自分自身にある事に、気が付くべきでしょう。 妻を、“ひとりの女として”理解することが必要でしょう。 悠久の宇宙の流れの中で、我々人間の命はまさに一瞬に過ぎません。 泣いても、笑っても、人を陥れても、自己主張しても、金持ちでも、貧乏でも、ただ変わらず、一瞬です。時間が過ぎ去ったその後は、ただ忘れ去られて行くのみです。 この僅かに与えられた時間の中で、たとえ自分の妻とは言え、檻の中に閉じ込めて自由を束縛するような事は、決して愛情とは言えないでしょう。 夫は、妻の自由も又、自分の自由と同じように尊重する事が大事のように思います。 そうすれば、妻も、夫の自由に対して理解を示せる心のゆとりを持つ事が出来るものと思います。 この、再び繰り返す事のない短い一生を、たった一人の異性に対してのみ純情をささげるのか、あるいはまた、本能に忠実に複数の異性との接触を求めるのか、それは、その人自身が決めたらいいと思う。 例え、夫婦と言えども、強制するべき事なのだろうかと、考える。 人は、それぞれ、短い一瞬の花を、存分に咲かせて終わるべきだと考えるからです。 | ||
| 【掲載済み】・思いちがい ・夫婦の愛 ・誰のための人生か ・遊びの心 ・老い ・不倫の正当性 ・己を知る ・妻からの夫の評価 ・“教えます。60才の肉体・精神・性”・ 男のセールスポイント ・水のしみ込むところ 別れ 狼と羊と狐と人間と エチケット 価値観 |