・男女の出会いにスポットを当て、大人の出会い、大人の恋、既婚者の出会い、性の問題、人の一生などを題材としたエッセイ集です。
出会いの掲示板 AYA彩 http://www.ayade.net

今撃フエッセイ
人生ばなし
ここは、サイト運営者木村雄作の、エッセイコーナーです。
毎月1日に差し替えます。暇な方は、読んでみて下さい。
「別れ」
 出会いがあれば、いつかは必ず別れがやって来ます。
 それも、“不倫”“割り切った交際”等と言う、既婚者の交際については、なおさらの事です。
 出会い情報誌を20年間出版して来た間の出来事です。1年半位前から、情報誌で知り合った既婚の男性と交際して来たのですが、いろいろな事から嫌になって、「そろそろ別れたい」と告げたところ、相手の男性は「約束が違う、絶対に別れるつもりはない。別れると言うのなら、何もかも君の主人に知らせるぞ」といって脅されて、困ってしまっていると言った相談をして来た女性がいた。
 この女性の失敗は、自分が既婚者であるにもかかわらず、相手の男性に、安易に住所・電話番号等のプライバシーを教えてしまった点にあります。
 この件では、脅しがエスカレートしてくれば、覚悟の上でご主人に話してしまうか、警察に相談するしかなくなるでしょう。
 男と女、この互いに違う二つの性は常に引き合い、新しい出会いは心トキメク素晴らしいものです。交際の期間中も、夢うつつの楽しい時間である事が多いでしょう。
 しかし、結婚をするのでなければ、別れの時は早いでしょう。
 だから、結婚を目的としない出会いであれば、常に、いつでも別れられる心の準備をしておく事が必要でしょう。
 それには、交際の期間中に、お互いに、“あまり格好のいい事”を言い過ぎない事だと思います。
 愛のひと時の演出のためには、ある程度の“オーバートーク”も、やむを得ない事かも知れませんが、調子に乗り過ぎて、別れの時に引っ込みのつかない発言を繰り返さない事です。
 “恋は盲目”と申しますが、相手側から別れ話を持ち出された時に、理性を無くして逆上してしまうケースは、学歴や社会的地位を超越してよく有る事です。
 逆上は、人を狂気にします。前後も考えず、刃傷沙汰になる事もあります。新聞の社会面やテレビのワイドショーを賑わすのも、この別れ話による事件が多い事は、衆知の事です。
 だから、特に弱い女性の場合は(最近はそうとも言いないが)、それが結婚を目的でない限り、出会いのその時から別れのその時を考えて、「この人は、果たしてキレイに別れてくれるタイプだろうか。それだけの教養と知性を持った人だろうか」との観察と判断も必要になってくるのは、やむを得ない事だ。
 別れのその時に逆上するタイプは、おおむね次のような人が多い。
 1,今まであまり遊んだ事がなく、年を取ってから遊び始めた方で、遊びに余裕の無い方。
 2,女性にあまりモテタ経験が無い男性。
 3,家庭があまり上手く行っていなく、淋しい男性。
 4,高齢の男性で、これが最後のチャンスだと思っているような方。
などなどが考えられます。
 真面目で、几帳面なタイプに多いとも申せましょう。
 この種の男性の中には、一度ベッドインしただけで、「この女は、俺の女になった」などと錯覚してしまう方もいるのです。
 相手の男性関係をやたらに聞きたがる男性もいます。自分がその女性の所有者になったように勘違いしてしまうからです。
 良識ある男性としては、このようなヤボな男性となって女性に軽蔑されないように、“遊び心”の修行をして、スマートな交際をしたいものである。
 但し、既婚者であっても、女房子供のいる家庭を捨て、全ての財産を捨てて、新しい恋に全てを賭ける勇気を持っている方がいれば、それはそれで、実に素晴らしいことだとは思うのであるが。
掲載済み】思いちがい ・夫婦の愛 誰のための人生か 遊びの心 老い 不倫の正当  己を知る ・妻からの夫の評価 ・“教えます。60才の肉体・精神・性 男のセールスポイント ・水のしみ込むところ